台風9号

小沢旧道、支障木除去

われわれチェンソーズの本拠地・小沢。秋川をはさんで、南に本通り、北に旧道が通っている。その旧道沿いの山林にも9月の台風の爪跡があったのである。

大きなクリの木が2本、暴風にあおられたのだろうか、根が持ち上がって倒れてしまったのだ。そのほかにも数本の雑木がやられている。

この処理が今回の仕事である。

Pa290004 作業前、下の道から見る

Pa290005 作業前、上から見る

持ち上がった根の大きさは、横幅2メートルはある。大小の岩石を抱え込み、一筋縄ではいかないムード満点である。

作業はまず、下の道路の保護からはじめる。近くにあったヒノキの伐採木の枝や幹を敷いて、アスファルトの割れの防止策をとる。

つぎに幹を切り離し、その幹を下方に横伏せし、根の落下を阻止する柵とする。ついで、根についている岩石等をつるはしなどで落とす。

ここまでの、いわば準備段階が重要なのである。

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つづいて、チップソーを装着した刈払機、チェーンソーで効いている根を切る。

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数十分、格闘した末、最後にほそ~い糸のような根を切ったところ、持ち上がった根がどかんと落ちて行った。

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落下した根は道下の斜面も転がったが、川の手前で止まった。

これで最初の木が終わった。

Pa300108 作業後、下の道から

Pa290055 作業後、上から

川越沢、ここにも台風の傷跡

間伐の現場へは、秋川へ注ぐ支流のひとつ・川越沢の沢筋を通って行くことができる。川越沢も台風9号の被害で、悲惨なことになっていた。復旧は行なわれるのだろうか。   

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↑豪雨による大水で大量の土砂が流出。押しつぶされて倒れた木が多かったが、このスギは土砂を受け止め生きている

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↑こちらは押されて根が半分持ち上がった

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↑沢には大量の倒木が折り重なる

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↑周囲の山林には風倒木被害が目立つ

林道の風倒木除去ほか

台風9号の影響で風倒木が道を塞いでしまった中峰平林道。村役場からの仕事で、復旧のための風倒木除去を行なった。

現場は払沢の滝から浅間尾根(時坂)ハイキング道へ通じる村道わきの林道。推定樹齢40~50年のサワラを中心とした約40本ほどの木が、およそ200メートルにわたって道を塞いでいる。幹の直径20~30センチの立派な木が多く倒れている。山の下方向から強風が吹き上げたようだ。

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同じく、台風の豪雨で根元付近の土が掘られ、倒れる危険性が増したスギの伐採を行なった。

現場は白倉の民家が密集する地域で、木が倒れた場合、人家に直撃する可能性があった。

まず登高機で木に登り、張り出した枝を落とし、ロープを結ぶ。周囲に作業の妨げとなる竹が群生しているので片付ける。そして、チェーンソーで伐ると同時にロープを引き、伐倒方向を確実にするのだ。

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湯久保沢の崩れ

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今月6日から7日にかけて首都圏を直撃した台風9号。

秋川に注ぐ、ここ湯久保沢も大きな被害を被っていた。

風と雨の影響だろうか、斜面一面が大きく削られ、大量のスギがなぎ倒されて沢を覆っていた。

秋川の水は現在も濁ったままだが、これも原因のひとつなのだろう。

復旧はいつになることか。

台風9号が残していったもの

先週、首都圏を直撃した台風9号。檜原にも、すさまじい痕跡を残していった。

P9110094 林道はきょうになってもこんな感じ。まるで川である。

水の量・勢いともすさまじく、崩れた土砂を道いっぱいに撒き散らしていた。

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風も強かったようで、スギ・ヒノキの倒木が目立った

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台風のあとも雨がつづき、沢の水がなかなかひかない。手前の岩から奥へ向かって丸太橋がかかっていたのだが、流されてしまった。

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