佐々木治行さん講演会「材を下ろす手」
「森林の手 人の手」第4回講演が開催。講師は佐々木治行さん。
佐々木さんは昭和2年、檜原村生まれ。南郷の小学校に通っていたという。 南郷の小学校はいまや廃校で、その跡地は空き地として残っており、自分らも時折仕事の必要で車を駐車する場所である。
材木屋で長く働いた佐々木さんの話で、とくに当時(昭和22年から30年ごろ)の労使関係について語ってくれたところがおもしろかった。
それによると、元締と呼ばれる人物(材木店の社長など)が山主から山を買い、それを現場作業のグループ(人夫)が請け負い、伐って出すのだという。請負金額は元締(代理人=庄屋)と人夫の交渉制だったという。
日当で働く場合もあり(トラックの助手など)、その際は一日300円~500円だったという。当時の小学校教師の初任給と、ほぼ同程度だったようである。請負の場合は仕事の時間など工夫して、その1.5倍はもらえたという。
ほかに、毎月17日に行なっていた”山の神”や鍛冶屋、製材所、かつての仕事道具のことなどを話した。
この講演シリーズだが、一応今回で一旦終わりとなるようなのだが、担当者はさらに続けたい意向である。自分自身としても楽しいし、チェンソーズとしても協力できたらと思うものである。
(かんから)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)








最近のコメント