現場見学会を開催する
かねてから要望があった現場作業の見学会を行なった。参加してくれたのは3人。森林ボランティアとして活動するタシロエツコさん。NPO法人共存の森ネットワーク事務局の中野葉月さん。同ネットワーク会員の松井昌代さんである。
午前9時、現場への登り口であるバス停に集合。挨拶のあとさっそく歩き出す。
まず体験として、チェーンソー、登降機などをくくり付けた背負子を背負ってもらう。重量は8キロ前後。現場の初日は、だいたいこれくらいの物プラス燃料や自分の弁当などを持って山道を行くのである。じつは、これが一番きつい。
現場まで40分で着いた。想定より20分早い。
まず、間伐作業前の大刈り、そして花粉対策の枝打を見てもらう。枝打のほうでは、登降機や高枝鋸を振る体験もしてもらった。
昼食は間伐が終わった場所の尾根で。後方は雑木山が広がり、さぞかし気分がいいだろう的な風景。なのだが、あいにくきょうは曇天。晴れた日の山の昼寝を堪能してもらいたかったのだが残念。
それでも松井さんは真っ先に横になっていたが.....
午後は間伐の見学と伐木体験。
未間伐のヒノキ山でまずは選木。この後の間伐で伐られるであろう木に印をつけてもらう。事前に説明はしたが、いざその気で山に入るとおおいに迷うようである。
ついで伐木体験。伐り方は、混んでる山での切り捨て間伐で用いられる方法でやってもらった。われわれの普段のやり方である。
今回の参加者3人はチェーンソーの使用経験あり、の人たちであったが、このやり方は初だそうだ。
ここまででプログラムは終了し、下山となった。
林業にはいくつかの種類がある。①自分で山林を所有し、かつその山の施業を行なう林家。②あるいは、そうした山林所有者から施業を委託され行なう森林組合。③森林組合から施業を仕事として請け負う業者。東京チェンソーズはここに分類される。
ひとくちに同じ山仕事といっても①②③でそれぞれ仕事の進め方、やり方は変わってくる。今回はそのひとつ③のケースを見てもらったということだ。
みんな思うことはそれぞれだろうが満足してくれたようなので、こちらも嬉しい。
最後は全員でジュースじゃんけんをした。今回のプログラムを立てたガレージが負け、なんとなく落ちがついたなという感じで解散した。
またやりたいものだ。
(かんから)
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