間伐

2009年10月 2日 (金)

落石防護の柵を設置する

つぎの現場(間伐)は都道に面した山である。山は岩がちの地勢で、歩くだけで落石を起こしてしまう。これまでも道際の現場はあったが、ここのように落石防護のネットがない箇所がほとんどで、さらに道路までなんの緩衝地帯もないという場所は初めてだ。

伐った木が道路へ行くということは、ロープ等を使って伐倒方向を定めればまずないのだが、伐木による落石はこれまであまり考慮されずにきたようだ。そのせいだろう、林業機器を出しているメーカー(国内)のカタログには専用の道具が載っていない。

伐った木を横に倒して石止めに置いておく、というのが従来のよく使われる方法である。たしかにそれで十分なことが多いのだが、ここのように交通量の多い道路に面しているところではそれでは心もとない。

安全面を考慮し、落石防護の柵を設置することにした。柵はホームセンターで購入した鉄製の網状のもの。これを計40枚、約70mにわたって張った。

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立木を利用し、柵を張った

Pa020191

杭も必要

このあと念のため何本か木を伐って横に倒しておく予定である。

(かんから)

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2009年9月 2日 (水)

雨の日の注意

きょうは朝から霧雨。気温も低く(檜原の山は日中でおそらく16度)、コンデションはあんまりよくない。

作業は間伐。非常にすべりやすい土壌の山なので、とくに注意が必要だ。岩が顔を出している場所も多いので、そんなところですべったら、大事である。伐った木がすべり落ちて行く、という危険もある。

調べないで書いてしまうが、記憶によると、林業作業中の怪我で一番多い原因は、「すべって転ぶ」だったと思う。あなどってはいけない。

こんな日は怪我しないよう、事故を起こさないよう、いつも以上に気をつける。

また、雨や寒さへの対策も必要だ。ポンチョも休憩中は有効である。

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(かんから)

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2009年7月15日 (水)

水道タンクに気をつけろ!

さて本日は林道下に入った。一難去ってまた一難ということか、こちらは現場下の沢に簡易水道の設備があるのである。ホースとタンクが複数設置されている。

ホースは平気そうなのだが、タンクが難問である。木が当たればもちろん、大きな石が転がっても簡単に壊れてしまいそうなんである。

ここはロープを使って慎重に作業を進めた。すこし時間はかかったと思うが、安全第一である。

(かんから)

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2009年7月14日 (火)

林道に向け伐倒する

先月から継続していた間伐も大詰めを迎えた。現場下に林道が通っていることから、これまでも伐倒木による落石を防ぐため石止めをつくったり、ロープを使って伐倒方向をコントロールするなどして注意してやっていた

しかし、いよいよそれどころではなく、伐倒木が林道に落ちざるを得ないところにさしかかったのだ。木(スギ、ヒノキ)は林道部分の空いた空間に向け枝を伸ばしたり、幹そのものが曲がって道に向いていたりする。

下の林道は奥で工事が続いており、ときおり建設会社の車が通る。車にぶつけるのはもちろん、道を塞いでしまうことも避けなければならない。

そこで前日夕方、建設会社の担当者と協議し、きょう午前中はこちらで林道を優先的に使っていい、ということになった。つまり、伐った木が道に倒れ落ちても差し支えないということだ。

安全が確認されたのならば、道に倒れるものは道にやってしまったほうが早い。

というわけで、林道に向けて伐倒した。伐った木が林道上段・法面ぎりぎりの立木に引っかかった場合、伐木者自身の安全もおびやかされることになるので、思い切って道に向け切り倒した。

約1時間伐るだけ伐って、その後の30分で片付けた。今回は林道下も作業エリアなのでそこに小切ったものを落とせばよく、わりあいスムーズに仕事が進んだ。

めったにないことなので、語弊があるかもしれないが、けっこう気分が高まった。

(かんから)

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2009年6月30日 (火)

転がる石に注意

浮石の多い現場である。まるで川原だ。

こういうところでは落石・転石に注意する。斜面下に人家などがある場合はもちろんだが、そうでないにしても石は転がさないにかぎる。下にぜったい人がいないとはいえないし。

この現場の下は林道である。終点直前で、まず人はこないところだ。その下は沢になっている。それでも当然気をつける。たとえば、わりと安全な場所で伐った木で、石止めを作っておくという手もある。

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上の写真は、スギを一本横に倒したところ、根元付近の石が動き、雪崩式に斜面上の石が落ちてきたシーンである。伐り倒した木にぶつかり、運よく止まった。

ハッとする瞬間である。こういう山は、慎重に慎重にやりたいものだ。

(かんから)

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2009年6月28日 (日)

登山道沿いは注意!

今回の現場は、大岳山、御前山等をむすぶ登山道が中を通っている。平日でも登山者が何人かは通る人気コースだ。

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現場付近の道しるべ

こういう場所での仕事(伐木)は、登山者への注意が最重要である。伐る前には細心の注意を払っている。しかし、斜面の角度や立木による死角が生じることもある。あってはならないことだが、我われがその存在に気づかないということが、まったくないとはいいきれない。

そこで、登山する人にも気をつけてもらいたいことがひとつある。

山仕事(伐木、刈払い、枝打等)の現場に差し掛かったら、「ここに登山者がいるんだ」と自分の存在を仕事する人たちに十分アピールしてほしい。木はその曲がり具合などにより、思いがけない方向に倒れていくこともあるので(斜面の上下にかかわらず)、届かないと思うような位置であってもこれはお願いしたい。

そうすることで我われは手を止めるので、事故の防止につながると思う。

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登山道沿いには、注意喚起の表示を出す

(かんから)

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2009年6月24日 (水)

15町歩山、終了

けっこう大きい現場が終わった。約15町歩(ヘクタール)。スギあり、ヒノキあり、カラマツありのバラエティに富んだ山だった。

日にちもそれなりにかかり、いまとなっては、最初のころのことは遠い彼方である。

Photo

作業前。けっこう混んでいる

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作業後。すっきり抜けて、空がみえる

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ヒノキ山の作業後

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スギ山、作業後

(かんから)

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2007年11月29日 (木)

場合によってはずいぶん伐る

今週着工の間伐の現場が三か所完了。ちいさな現場でありましたが.......。

Photo 作業前

Photo_2 作業後

上の写真は、このなかの一か所のもの。枯れた木や劣勢木が多く、場所によってはかなりの本数を伐ることになった。写真なかほどの白い線(ビニールテープ)は、山のなかを10メートル四方に囲んだもの(100平方メートル)。この線のなかは6割近く伐ることとなった。

それはそうと、山は寒いよー!

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2007年11月26日 (月)

日暮れが早くなった....

日の入りがほんと早くなった。東京は16時28分である。檜原の山はもうすこし早い。

いまの現場はクルマまでの山道がながいこともあり、作業は16時で終えることにしている。その後、後片付けして山を下りるのだ。

この現場に入った初日、区切りのいいところまで作業を続けて終わりにしたところ、帰りはすっかり日が落ちた山道を歩くはめになってしまった。で、16時としたのだ。

だいたい17時ごろにはクルマに戻る。もう真っ暗である。月がぴかんと輝いている(写真ありませんが)。

さて、その現場もきょうで終わり。

Photo_3 作業前

Photo_4 作業後後

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2007年11月19日 (月)

間伐終了

16日から入った現場が終了。

Photo_7 作業前

Photo_6 作業後

作業後を下から見るとこんな感じである。

Photo_8

Photo_9

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